委員長挨拶
2001年度、(社)東京青年会議所第27代中央区委員会委員長 柳澤弘一です。
今年度、この新世紀の幕開けの1年目に、我々東京JCとして、「創ろう、志民の世紀―百年の礎は私達東京青年会議所の手で」とスローガンを掲げました。“志の民”、“礎”と新しい時代への期待を感じさせるたいへん壮大で、まさに、私たちの掲げる理想に向けて、心機一転さあ始めようという今のタイミングに、まさにはまっていて、力強さを感じます。
さて、私達、中央区委員会は一昨年の地区委員会答申書、また、昨年の中期活動計画にて活動の方向性を議論してまいり、第一テーマとして「教育」を掲げました。もう既に始動しているものも含め、本年度は特に、次の三つを柱に展開を図ります。
1. わんぱく相撲地区大会、昨年立ち上げた「中央区相撲子供会」の更なる発展    
 青少年対策地区委員会、PTA連合会の方々を交え実行委員会を始動させ、    
 大会成功に向け運営体制の確立。実行委員会の手ごたえも第一回目より第二回目と、確実に向上している。
 まさに、地域の方々との連携事業として、充実を図る。
2. 事業「自然とふれあおう、わんぱくKids」    
 昨年の事業成功を踏まえ、より発展版(自然とのふれあいから、それを通して勤労の尊さを体験させ生きる
 力を育むことを目指す)にて地域、行政を巻き込み展開する。
 2002年新学習指導要領にともなう「総合的学習の時間」の有効活用に向け、意見、提案を
 あげられるものを目指す。東京JC全体の教育政策にベクトルを併せ、「教育社会体験実習」のひとつの
 プログラムとして、より発信性をもたせる。
 社会体験実習グループの六地区委員会と、教育政策委員会との効果的な連携を図りながら、中央区委員会の
 この「わんぱくKIDS」ならではの独自性は大いに打ちアピールしたい。知恵を出し合い、行動し、
 周りに影響を与え、その集大成として実らせたい。 
3. 拡大  我々の運動展開の活性化を目指すにメンバーの拡大は、重要課題である。  
 事業等でのより効果的な運動性が発揮できることと同時に、交流、親睦もJC活動ならでは・・。
 魅力ある委員会を目指す。
これら3本柱を軸に、スタッフ構成面でも今年度副委員長3名で担当していただきます。 昨年の事業の件でいろいろ議論され、メンバー個々に火がともりました。さらに、東京JCの全体事業にも実行委員会制にて取り組み、委員会メンバー全員で数々の運動、事業に取り組めるように考えております。 せっかくいただいた1年間、皆さんとともに有意義な一年にしたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

2001年度スタッフ
委員長 柳沢弘一 (株)サプル 代表取締役
直前委員長 小久保和浩 (株)マウンテン・ワン 代表取締役
副委員長 生田與克 (有)鈴与 専務取締役
副委員長 中村弘樹 (株)中村自工 常務取締役
副委員長 森田賢一郎 東京中央容器(株) 常務取締役
総括幹事 永塚良知 田坂法律事務所 弁護士
書記幹事 岡部耕喜 東成鋼管(株) 取締役
会計幹事 栗原守之 片山法律事務所